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紙で再現されたマリーアントワネットのドレス : DigInfo

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DigInfo - (movie.diginfo.tv) 大日本印刷は、服飾史研究家高水伸子氏と日本女子大学田中教授と共同で、フランス王妃マリーアントワネットの肖像画から、王妃がきていたドレスを、紙と、DNP既存の特殊印刷技術だけを用い、再現に成功しました。
肖像画のドレスはマントがついているため、正装時のドレスです。
絹織物からできていると推測され、その絹の光沢感は、合成紙を用いて表現しました。
また、ドレスはメインの生地、レース生地、マント生地、マント裏地で構成されています。
DNPはこれらのドレスの素材やレース、ビロード、毛皮に最も近い紙を選び、模様を印刷しました。
そして、高水氏と田中教授の協力により、当時の型紙に合わせ、ミシンを使い縫い合わせ、仕立て上げました。
レース部分は0.008ミリ厚の特殊紙に、レース形状に接着剤を印刷し、その上に長さ0.7ミリの細かなナイロンパイル(ナイロン繊維)を付着させています。
布地のリアルな質感は、刺繍部分以外を先に光沢を抑さえて印刷することで、その後印刷された刺繍部分が立体感のでるようにしています。
マリーアントワネットは、日本ではポピュラーな歴史的人物なので、彼女が着用していたドレスがこのプロジェクトのモデルに選ばれました。
的確に再現されたドレスからは、肖像画からだけでは醸し出されない、当時このドレスを着る貴族女性の凛とした姿勢が伺えます。

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